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食品安全コミュニケーター育成講座を開催! – あんあんニュース | コープ北陸からの安全・安心情報

食品安全
コミュニケーター
育成講座を開催!

7月19日(火) 開講式と第1回講座(Zoom開催)

開講式 開講の挨拶

コープ北陸事業連合 檜原専務理事
消費者庁 消費者安全課 課長補佐 柿谷 康仁氏

講義❶ 食品安全行政のしくみ

消費者庁 消費者安全課 課長補佐 柿谷 康仁氏
石川県健康福祉部 薬事衛生課 食品安全対策室 坂下 結香氏

講義❷ 食品中化学物質リスク評価について

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部長
薬学博士 畝山 智香子氏

グループワーク 本日の学びの整理と発表

開講式、講義、グループワークと濃いスケジュールでした。慣れないWEB講座の中、グループワークでは「食品の安全とは」「食品の基準について」「農薬や添加物のイメージ」について意見交換を行いました。

感想

普段口にしている「食品」について、非意図的に含まれている食品成分があるということを知り、食品に対しての認識が変わったとともに、ゼロリスクはないこと、自分でもコントロールできる「暴露量」についても学習しました。
商品の種類、産地栽培方法などが、自分がどうバランス良く選び食べるかがリスクを減らせる大きなポイントと分かり、今後実践していこうと思いました。

コープいしかわ 齋藤委員

ひとつのものをたくさん、または長期に食べ続けることの方がよほど怖いのだと知りました。一部の情報をよる食物の偏見に惑わされないようにしようと思いました。何にでもリスクがあるのは当然のことで、それを少しでも回避するのは偏り(情報なり、食物なり)を減らすことと思いました。

とやま生協 岡田委員

日頃切り離す事の出来ない物でありながら深く考えた事の無い学習をさせて頂き、自分のものさしで生活してきた事にもっと学ぶ事があるような気がしました。自分ももっと学び組合員の方にお話しできるよう頑張りたいと思います。

とやま生協 桃井委員

食品を広くとらえ、どのような情報を私達は利用するのか知る。食品のリスクについて組合員と学習会が持てるよう企画を提案してみようと思います。

コープいしかわ 木村委員

どんな食品も偏って摂取すればそれが害をもたらすこともある。食物アレルギーを発症することと同じだと思いました。食品中に意図的に使われるものはキチンと計算されているので害になることは低いけれど、自然界の中で含まれているものは数値を図ることも難しくどのような時にどのような反応が出るのかも予測困難なのかもしれないと改めて気づかされました。「食品安全コミュニケーター」として正しい知識を得てわかりやすい表現で組合員に発信していけるよう学びたいと思います。

コープいしかわ 瀧能委員

リスクの大きさを考え、安全性を考え身体への安心度が高い食品を選択できるように学ぶことが大切だと思いました。安全でまた偏るのではなくバランスのとれた食生活を多様な食品から選択する必要性を感じました。

福井県民生協 朝日委員

私達の食の安全に関する意識が報道やメディアによって非常に偏った傾向があり、小さなことに大騒ぎして大事なものを見過ごしていることが恐ろしいと感じた。
食品を広く捉えて理解する機会をいただいたことに感謝し、講座を通じて自らが周囲に学習したことを還元できるように努めたいと感じた。

福井県民生協 笹原委員

※食品安全コミュニケーター育成講座とは…1年間(計6回)で「食品安全」を学び、正しい情報をみなさんにお伝えすることができる人材を育成する講座。消費者庁、石川県と共催で進めるとりくみ。

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