消費者庁共催、石川県・石川県立大学後援
【2023年度】食品安全コミュニケーター育成講座(第2回)を
開講しました!
※本講座は「食の安全について正確な知識を修得し、情報を発信できる人材の育成」を目的に会員生協組合員理事・生協職員が全6回受講します。
講 義「食品を取り巻く各種のハザード」
講 義石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 准教授 中口 義次氏

感 想
食物アレルギーの個所で交差抗原性が野菜や果物の間によく見られるという事でした。メロンとスイカ、バナナ、アボガドの交差抗原性が92パーセントと極めて高いのには吃驚しました。
ハザードは変わらなくても時代と共にリスクは変化している。情報はドンドン変化しているのでアップデートが必要である。等当たり前と思われる事を改めて気付かされました。
食中毒は怖いけれども正しい知識があれば予防できることを勉強できました。
日常の食生活の中でこれだけ多くのハザードに取り囲まれているのだと改めて気付かされました。これまであまり意識する事なくしていて食中毒を防げていた事が不思議ですが、それぞれの食品の持つ毒性を何かしらの情報で知らず知らずに身につけていたのかなと思います。これからの経験の乏しい世代の人に伝えていく事そして情報発信は大事な事だと思います。
食中毒についての知識を深める事ができたと思います。まずは予防が大事なのだと感じました。
最初にあったハザードとリスクのお話、ライオンでの表現がとてもスッと入り分かりやすい表現でした。食中毒の原因も聞いたことはあっても時間が経つと忘れてしまいがちですが、何が危険でどう予防するかを今回しっかり学んだので忘れないよう定期的に資料を読み返していきたいと思います。
食中毒の原因の種類は多く、とても身近にあることを改めて学習し、日々家族の食事を作る立場として気をつけなければと感じました。それぞれの特徴を知ることで防ぐことができることがわかったので、食中毒予防の三原則である「つけない(手洗い)・増やさない((低温保存)・やっつける(加熱)」を心がけたいです。
食中毒予防は普段行っている「手洗い」や「温度管理」などの衛生管理が最も大切である事を改めて認識しました。




今までいかに適当だったか、間違いだらけの知識が塗り替えられました。
食品のハザードについて、知らないこともあり、とても勉強になりました。
手洗い、低温保存、加熱を意識して取り組みます。
投影資料には具体的事例が多くあり、実際に起こっていることや、それを予防するために対策できることがあると分かりやすかったです。山の水が「きれい」という思い込みはありますが、科学的に考えると「意図しないもの」がたくさん含まれるものであり、一定の管理ができる水道水の安全性や安心感を実感しました。
出血性大腸菌群(O111、O157)の致死率が群を抜いて高かったのが改めて驚きでした。微生物やウイルス、寄生虫などハザードは多くありますが、正しく敵を知ることで対策を立てることができるので、育成講座の情報はとても貴重です。
普段はニュースでしか知り得ることが出来ないような食中毒に関する講義をいただき、大変良い勉強になりました。紙面作成において発信する情報関連の知識が増えました。
今回このような場を設けていただき、学ぶ事が出来てとても良かったです。学んだことはMDとしても必要な知識のため今後の業務にも活かしていこうと思います。
食品安全に対する不安はゼロにはならないと思うし、リスクも今後変化していく。怖い怖いでなく正しく理解し知ることで防ぐことができる。その事を私たちは組合員に知らせていかないといけないと感じた。




昨年も参加された方の感想
もっといろんな人に知ってもらいたいと思いました。
2度目ですが昨年よりいろんな事に注意して家族の食事に気をつけたいと思います。
食中毒など食べ物の様々リスクを学びました。目に見えないものは怖いですが、相手を正しく知り予防三原則を徹底することが重要ですので、今後取り組みたいと思います。
中口先生の講義を受け、ハザードは無くせないがリスクは自身の行動で変わる事を学び、情報を正しく知り対策を立てる。温暖化や自然環境の変化もあり「なぜ?」を考える人間を作る。
ハザードとリスクに対し怖がらず正しく理解して対応する事が最大の予防だと学び、何よりも正しい知識を持つ事の必要性を思いました。
昨年のリモート開催と比べ、今回リアル開催によって、とてもいい学習の機会になっている。グループワークには対面が断然いいですね。楽しいです。
