食品安全
コミュニケーター
育成講座を
開催しました!
講 義 食品ロスの現状を学ぶ
消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室 内藤 瑞絵氏
522万トン。そのうち事業系は275万トン、家庭系は247万トン廃棄している(農林水産省・環境省「令和2年度推計値」)。
消費者庁・環境省・経済産業省・農林水産省・厚生労働省・文部科学省が連携しとりくんでいる。
をはじめ、食品ロス削減のとりくみ事例などについてお話いただきました。
グループワーク 本日の学びの整理と発表
「食品ロス削減についてできることを考える」をテーマに食品ロス削減はなぜ必要なのかを考え自分でできること・地域活動の中でできることを話し合い、重要性を共有しました。
感 想
組合員活動の中で今回使用したシートを使わせていただいて、少人数からでもグループワークをして、それぞれの意識を呼び起こしたいと思っています。
ひとり当たり毎日おにぎり一個分が食品ロスになっていると聞いて、びっくりしました。事業系由来と家庭系由来の割り合いが同じくらいと知りました。まずは他人事ではなく自分事として、家庭から食品ロスを出さないよう気をつけていこうと思いました。
思ったより多く、処理費用も高く、問題の大きさに驚きました。
子供たちの意識が育つことが、大人にも広がり、未来にもつながると思いました。
廃棄される野菜の活用がズームアップされていたと思います。
食品ロス(食品廃棄)近頃良く聞きます。講義を聞きより取り組む必要性を思いました。個人個人の取り組みは周りに周知して貰う事です。良くテレビを見て生産調整で作物を捨てています。勿体ないなんとかならないかと思う。
食品ロスについては、一人あたり毎日一個のおにぎりを捨てている、ということは知っていましたが、世界で見ると消費のために生産された食糧のおよそ3分の1が廃棄となっていることに驚き、ほんとうにもったいないことだと思いました。
このもったいないを無くすために、各地で様々な取り組みが広がっていることを教えていただきましたので、応援したいです。
またグループワークで話し合った「自分ができること」「地域でできること」を日々実践しながら、周りにも広げていきたいと思いました。その相手にも自分事として捉え実践してもらうために、今回のグループワークのような話し合いの場を持つことが大事だと思いました。
食品ロス削減への意識は、個人がほんの少し生産する時のことや廃棄することを思い浮かべたり日本の食糧受給率の低さ等を思いながら無駄なく使い切ることが大切だと改めて感じました。食への感謝の気持ちを大切にし、頂き物等の食べきれないと思ったものは早めに必要な方に届くようにフードドライブを活用したいと思いました。
食品ロスは「もったいない」という気持ちで取り組むことが大切だと思いました。一人ひとりの行動は小さなものかも知れませんが、たくさんの人に広がれば社会全体の変化につながるのだと気付かされました。
食品ロスの問題は個人も社会も取り組んでいく内容で、SDGsにもつながる。家計の中の食費を預かる者として、もったいない精神で、見直して、環境問題にも配慮していきたい。
食品安全コミュニケーターということで、難しそうで大丈夫かしらと思っていましたが、
普段の生活に関わる事柄で楽しく学んでいます。
宅配をしているとつい買いすぎてしまい。廃棄ロスまではいかないが過剰在庫になってしまっていました。本当に必要な量か、傷みやすいものや賞味期限を気にしながら消費しているかを意識してゆきたい。
それらの努力をすることでその先にある真心や気持ちまで捨てることを減らせると感じた。
冷蔵庫の写メも全然思いつかなかったのですぐ取り入れ、確か無かったはず…?と言う無駄買いを無くしたい(個人的には缶詰や加工食品、調味料なども写メが必要)
また、ローリングストックも日常よく使っている商品、好きな嗜好品にすれば賞味期限が近づいても廃棄することなくMY備蓄として備えやすいことも分かりました。
食品ロス削減は身近な問題なので個人でできることは積極的に取り組んでいきたいと思いました。
食品ロス削減の取り組みについて、知らないことがたくさんあった。まずは、わが家の食卓から、取り組みを始めたい。
※食品安全コミュニケーター育成講座とは…1年間(計6回)で「食品安全」を学び、正しい情報をみなさんにお伝えすることができる人材を育成する講座。消費者庁、石川県と共催で進めるとりくみ。