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夏場のお買い物
温度調査

暑い夏の日、スーパーでお買い物をしたあとに、ドラッグストアに寄って、ついでにちょっと遠いけどおいしいパン屋さんにも…なんてことありませんか?
うっかり家に帰るのが遅くなって、冷蔵庫に入れるのが遅れてしまって冷凍食品がなんだか柔らかくなっているような???
せっかく買った食品を台無しにしないよう、お買い物の温度を調査しました。

太陽のイラスト

1気温

当日の気温は30℃以上。車に入るとムッと暑く、冷房をつけてようやく温度が下がりました。
グラフは温度計を持ち歩いた手元の温度記録です。

2お買い物

お店の中はひんやり冷房が効いているので、お買い物も安心です。
パンと牛乳と冷凍食品を買いました。

3実験内容

常温品(パン)、冷蔵品(牛乳)、冷凍品(冷凍食品)それぞれの表面温度を測ります。

持ち帰る時の条件を4つのパターンで比べます。
買い物袋にそのまま入れる
保冷バッグにそのまま入れる
保冷バックにドライアイスと一緒に入れる(他の食品は入れない)
保冷バッグにドライアイスと他の食品と一緒に入れる

4調査結果

常温品(パン)

常温品(パン)ではどのパターンでもすぐに品質劣化に繋がるというような温度変化はありませんでした。
普通の買い物袋で十分です。

  • 買い物袋
  • 保冷バッグ
  • 保冷バッグ+ドライアイス
  • 保冷バッグ+ドライアイス+全部一緒

冷蔵品(牛乳)

冷蔵品(牛乳)は、保冷バッグに入れただけでは温度が上昇してしまいました。
保冷バックにドライアイスや氷を一緒に入れて、帰宅後はすぐに冷蔵庫に入れましょう。

  • 買い物袋
  • 保冷バッグ
  • 保冷バッグ+ドライアイス
  • 保冷バッグ+ドライアイス+全部一緒

冷凍品(冷凍食品)

冷凍品(冷凍食品)は、保冷バッグに常温品や冷蔵品と一緒に入れた場合、少し柔らかくなってしまいました。
どうやら一緒に入れた食品が影響して冷凍品の温度が上がってしまったようです。
冷凍品は 保冷バックにドライアイスや氷と一緒に冷凍品だけを入れて、帰宅後はすぐに冷凍庫に入れましょう。

  • 買い物袋
  • 保冷バッグ
  • 保冷バッグ+ドライアイス
  • 保冷バッグ+ドライアイス+全部一緒

5わかったこと

冷凍品は冷凍品だけで、保冷バックで持ち帰るのがベストなのね。できれば冷蔵品も冷蔵品だけで保冷バックで持ち帰りたいところなんだけど…。一番は早く家に帰って冷蔵庫に入れることね。

冷凍品は冷凍品だけで、保冷バックで持ち帰るのがベストなのね。できれば冷蔵品も冷蔵品だけで保冷バックで持ち帰りたいところなんだけど…。一番は早く家に帰って冷蔵庫に入れることね。

なによりもスーパーの後は寄り道しちゃダメだよね。

なによりもスーパーの後は寄り道しちゃダメだよね。

お買い物のポイント

  • ① 常温品 ⇒ ② 冷蔵品 ⇒ ③ 冷凍品の順に回りましょう。
  • 冷蔵・冷凍品は保冷バックを利用し、保冷剤やお店にある保冷用の氷・ドライアイスを活用しましょう。
  • 買い物後は寄り道せずまっすぐ帰り、購入した商品は早めに片づけましょう。
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