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食品安全コミュニケーター 育成講座(全6回)を修了しました – あんあんニュース | コープ北陸からの安全・安心情報
  • 今回のテーマ

    2022年度
    食品安全
    コミュニケーター
    育成講座(全6回)を
    修了しました

    コープ北陸では消費者庁・石川県と共催、石川県立大学後援のもと、1年間で「食品安全」を学び、正しい情報を伝えることができる人材を育成する講座を開催しました。

    第一回開講式後講義スタート

    食品安全行政のしくみ

    柿谷様

    消費者庁 柿谷氏

    坂下様

    石川県 坂下氏

    食品の安全はどのように守られているのか、国の仕組みや石川県でのとりくみを説明してもらったよ。

    食品中化学物質
    リスク評価について

    畝山様

    国立医薬品食品衛生研究所 畝山氏

    食品にはリスク(人の健康に悪影響を及ぼす可能性)があること、リスクの有無ではなく大きさが重要であることを学んだよ。

    第2回

    食品を取り巻く
    ハザードについて

    中口様

    石川県立大学 中口氏

    ハザード(人の健康を脅かす可能性がある食品や食品中の物質)の種類などを知り、正しい知識でリスクを減らすことができることが分かったよ。

    農薬について
    ~生産者の立場から~

    中本様

    有限会社中本農園 中本氏

    農薬の種類や散布状況を知り、安全な商品をお届けするために努力されていることが分かったよ。

    第3回

    情報の読み解き方
    (様々な情報に
    迷わされない為に)

    藤田様

    内閣府 食品安全委員会
    藤田氏

    情報の受け止め方は人によって違うことや読み解く際の注意点を知ることで、情報を受ける側・発信する側の立場を理解できたよ。

    第4回

    食品ロスの現状を学ぶ

    内藤様

    消費者庁 内藤氏

    食品ロスとは何かをはじめ、現状や行政でのとりくみなどを学んだよ。なんと食品ロスの半分は家庭から発生しているんだって。各家庭での見直しが大切だね!

    第5回

    食品添加物の
    不使用表示に関する
    ガイドラインについて

    宇野様

    消費者庁 宇野氏

    消費者が誤解しないよう制定された食品添加物表示制度について、食品添加物の表示ルールなどを学んだよ。

    感 想

    無添加、無着色などの無の文字にだまされることのないようこれからは少しだけ時間をかけて商品選び、商品表示の見方に賢くなりたいと思いました。

    とやま生協 桃井 美恵子

    食品の表示については、主に原材料の表示に注意を払ってきたが、食品添加物不使用表示のガイドラインについて学んだことで、商品パッケージやチラシに掲載される商品名やキャッチコピーなどを関心を持って見ていきたいと思った。

    福井県民生協 笹原 麻子

    第6回

    HACCPシステムの
    制度化について

    髙澤様

    株式会社 髙澤品質管理
    研究所 髙澤氏

    HACCPとは何か、なぜ制度化されたのか、どのようなことを行っているのかなどを学んだよ。

    感 想

    HACCPについてはぼんやりと何となくしか分かっていなかったことが、講義を受けて食を守る上での大切なルールだということが事例やクイズを通し、分かりやすく学べました。また事業者ばかりに任せ頼るのではなく、消費者の目をもって期待するとともに選んでいけるようになりたいと思いました。

    コープいしかわ 齋藤 千絵

    HACCP義務化に至る食品偽装、事件の背景を学び健康に害を与えない範疇において知らずに口にしている危険性を感じました。(ほんまにあかんことはちゃんとチェックしてペンで書く)正直である事は生産者に対する安全を促す基準となることと理解しました。
    ハザードコントロールの有害物質を増やさないに関しては私たちの冷蔵庫が一番危険ではないかの意見に納得でした。

    コープいしかわ 木村 映子

    閉講式で修了証をいただきました!

    全講座を終えての感想

    これまで知らなかった食の安全に対する取り組みを知ることができましたし、知っていたことは更に深めることができました。
    ご講義は分かりやすく大変勉強になりましたし、それを受けてのグループワークでは、自分で考え、皆んなで意見を出し合い話し合うことでより理解が進みました。
    専門的な内容はまだまだ自分のものにするのは難しいですが、食品ロスや表示に踊らされないことなど、身近なところからすぐに取り組めることもありました。
    今後は学んだ正しい知識を周りに広げていきたいです。育成講座のグループワークでの気づきで、コミュニケーションの中から聴く・お伝えする・共感することの大切さも学びましたので、一方的なお伝えとならないようにコミュニケーションの場を持ち、少しずつですが地道に活動をしていきたいと思いました。
    一年間本当にありがとうございました。

    コープいしかわ 齋藤 千絵

    全体を通して、少し難しい内容も多かったと思いますが、グループワークの中で他の人の意見を聞くことで理解が深まったと思います。
    特に第3回で、自分たちの考えた広告を作るというのは楽しくできました。
    ただ、まだ自分が誰かにこの講座で学んだことを伝えるのは難しそうです。
    今後も学ぶことは続けていかなければならないなと感じているところです。
    また、事務局の方のサポートも回を追うごとにスムーズになって、ずいぶん助けていただきました。ありがとうございました。

    福井県民生協 藤原 真理

    2023年度

    食品安全
    コミュニケーター
    育成講座
    参加者募集

    2022年度食品安全コミュニケーター育成講座の第1回~第4回の詳しい内容はこちらから

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あんあんクイズ

あんあんクイズ

  • 食品安全コミュニケーター育成講座全部で何回行われたでしょう?

    1. 1

      6回

    2. 2

      9回

    3. 3

      7回

    あんあんクイズ

  • 正解者の中から抽選で20名様に500ポイントを進呈します。当選の有無につきましては、ご利用明細の「ポイントのご案内」欄をお確かめください。
    ※ポイントの進呈は、とやま生協・コープいしかわ・福井県民生協の組合員が対象です。

    応募締切

    2023年07月21日(金)(注文用紙は6月2回~7月4回)

    注文用紙でのご応募の場合、6桁注文番号欄に応募番号【370200】を、注文数欄にクイズの答え(番号)をご記入ください。

    ※お預かりした組合員個人情報は、あんあんクイズ、その他ご本人への通知で利用させていただきます。

    本クイズのプレゼント企画は
    終了しました

前回(4月号)のクイズ

今回紹介した『コープ北陸の安全確認』に関する内容について間違っているのはどれでしょう?

  1. 「工場点検」は全国の生協と共通の基準で点検している
  2. 「商品検査」は商品の特性に応じて実施している
  3. 「リスク予兆管理」は危ない場所について調べている

正解は3「リスク予兆管理」は危ない場所について調べている

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